最近よく耳にするChatGPTという言葉。
なんだかすごく優秀なAIらしいけど、そもそもChatGPTって何?どうやって使うの?などなど、ChatGPTの基礎的な情報、ログイン方法と基本的な使い方について、わかりやすく解説していきます。
この5分ほどの記事を読めば、あなたもChatGPTの活用で、日常生活やビジネスシーンがより効率的になること間違いなしです。
それでは、さっそく詳しく見ていきましょう!
そもそもChatGPTって何?
ChatGPTは、ユーザーが入力した質問に対して、まるで人間のように自然な対話形式でAIが答えるチャットサービスです。2022年11月に公開されてから、その性能の高さが話題となり、利用者が増加しています。
過去にはイーロン・マスク氏をはじめとした実業家達が出資した、人工知能の研究開発機関「OpenAI」により開発されました。
ChatGPTは、小説の自動生成やゲームでの会話を生成する用途で開発された、「GPT」という言語モデルがベースになっています。
GPTは、与えられたテキストの指示に対して自然言語を生成するAIで、インターネット上にある膨大な情報を学習し、複雑な語彙・表現も理解できるのが特徴です。
さらに過去の会話内容を記憶したり、内容に誤りがあった場合はユーザーが訂正したりできるなど、より自然な会話に近づくための機能が搭載されています。
初めの登録が完了すれば、誰でも自由に利用でき、日本語での使い方も簡単です。
で、ChatGPTを使う前に何をしたらいいの?
ChatGPTを使用する前にすることは、以下のとおりです。
- ChatGPTのログインページを開く
- 登録を開始する
- メールアドレスを登録する
- パスワードの入力
- メールアドレスの確認
- 氏名を登録する
- 携帯番号を入力する
- ChatGPTから送信された認証コードを入力する
- ChatGPTの利用規約を読み、登録完了
それではステップごとに登録方法を見ていきましょう。
ChatGPTのログインページを開く
まずは、ChatGPTの公式ウェブサイトにアクセスします。※URLはこちらです。
ウェブサイトにアクセスしたら、左下の「Try ChatGPT」を選択します。
登録を開始する
「Try ChatGPT」をクリックしたら、次に「Sign up」を選択します。
※一度登録が完了したら、次回からは「Log in」から入れます。
メールアドレスを登録する
「Sign up」を選択したら、必要なメールアドレスを登録します。メールアドレスを入力したら、「Continue」を選択します。
※Googleアカウントからでもサイインすることが可能です。
パスワードの入力
メールアドレスの入力が終わったら、パスワードの入力が求められます。パスワードを入力したら、「Continue」を選択します。
メールアドレスの確認
「Verify your email」と表示されて、入力したメールアドレスに、OpenAIからメールが届いているので、メッセージを開き、「Verify email address」を選択しましょう。
氏名を登録する
次に、氏名を登録します。名前(First name)と苗字(Last name)にそれぞれ入力を行います。
携帯番号を入力する
次に、携帯番号の入力を行います。携帯番号の入力を行うと、ChatGPTから認証コードが送信されます。
ChatGPTから送信された認証コードを入力する
お手元の携帯に届いた認証コードを入力します。認証コードを入力することによって、次の手順へと進む事ができます。
ChatGPTの利用規約を読み、登録完了
最後に、ChatGPTの利用規約画面へ進みます。右下の「Next」を選択し、ページを進めて、最後に右下の「Done」を選択すれば登録は完了です。
以上の手順を終えると、ChatGPTにログインして利用する事ができます!
さて、ChatGPTはどう使うの?
登録は済んだけど、どうやってChatGPTを使えば良いのでしょう?
使い方はとてもシンプルで、下記の画像のチャットボックス(Send a massage)に、質問したい内容を下記、Enterを選択するだけです!
なぜ質問という表現をしたのかというと、Googleなどの検索エンジンは、文字通り検索をすると思います。
ChatGPTでは「英語学習のおすすめの方法は?」「ハンバーグの基本的なレシピを教えて」「リーダーシップって何?」など、質問を投げかけると、膨大な学習データの中から、適切な回答を瞬時に生成してくれます。
「自分が何を知りたいのか」「どのような情報が欲しいのか」を明確にした上で、できるだけ具体的な質問をするように心がけると、自分の求める形により近い回答を得ることができます。
今回は詳細な使い方は割愛しますが、プラグインという拡張機能を使用すれば、WEBページやYoutubeの要約、世界中のニュースの収集、おすすめの旅行プランやテキストから動画の自動生成なども行うことができます。
是非日頃からChatGPTを使用し、自分だけのオリジナルの使い方を見つけてみてください。
※ちなみに、2023年5月26日にリリースされた日本版のChatGPT公式iOSアプリでは、音声入力にも対応しており、これにより、ユーザーはテキスト入力だけでなく、音声で質問を投げかけることも可能になりました。
ChatGPTの注意点はなんかある?
ChatGPTは、インターネット上に存在する過去の情報を学習し、それを基に自然な会話を生成することができます。これにより、様々な質問に、瞬時に回答することが可能になっています。
まず、ChatGPTは2021年9月までのデータを使用して学習を行ってきました。
その為、最新の情報については回答できず、情報の信憑性には注意が必要です。
また、特定の専門知識を必要とする質問に対しては、必ずしも正確な答えを提供できるわけではないため、例えばビジネスシーンなど、重要な決定をする際や、専門的なアドバイスが必要な場合には、情報の正確性を確認することが推奨されています。
次に、プライバシーについての個人情報の取り扱いです。
ChatGPTは、OpenAIのポリシーで、過去の会話の内容を記憶することはないとしています。
しかしながら、セキュリティ面では軟弱性を指摘する声もあり、世界の大手企業などでは、個人情報や、機密情報などはChatGPTには入力しないよう通達を出しているケースもあります。
ChatGPT非常に便利ではありますが、完全にセキュリティ面が担保されるまでは、情報の取り扱いには注意が必要かもしれません。
最後に、ChatGPTはAIであり、人間のように感情や意識を持つわけではありません。
そのため、主観的な質問や感情に関する質問に対する答えは、学習した情報を基に生成されるものであり、必ずしも私たちの期待に応えられるものではないかもしれません。
というのも、道徳や倫理観から外れた質問には、回答しないよう設定されている為、使用する私たちにも、マナーが必要だと言えそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は、現在話題が絶えないChatGPTを使用するまでの登録方法と、基礎的な使用方法についてご紹介させていただきました。
使い方は質問するだけというとてもシンプルな設計ですが、開発先のOpenAIでさえ、まだChatGPTの活用方法を模索中というほど、その活用方法は無限大で、日々新しい活用法が出現しています。
ChatGPTが今後、私たちの生活を劇的に変化させることは間違いありません。
皆さんも是非ChatGPTを日々使用し、皆さんの生活をより豊かなものにしていっていただければと思います。
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございます。
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